大震災とCO2、どっちが大事。

11年前の今日のことは忘れられない。


目の前の映像は、人も車も全てのものが流されていた。


2万人以上の方が亡くなられた。

毎朝、亡くなられた方々が安らぎを得られるよう手を合わせている。


専門家の間では、2035年プラスマイナス5年で必ず起こるとされている南海トラフ地震

早ければ後8年。


歴史的には東日本大震災南海トラフ地震の間には首都直下型が起きている。


首都直下型地震は必ずではないかもしれないが、南海トラフ地震は必ず、なのだ。


8年から18年で必ずだ。


およそ220兆円の損失があるとされ、被災者は6,000万人と予想されている。

これは一大事どころの話ではない。


少しでも損害を少なくする対策を大至急講じなければならない。


専門家の方々が頑張ってさまざまな対策を講じ始めてくれてはいるが、いくら予算があっても足りることはないほどの大災害だ。


ところが、今、日本では官民上げて脱炭素だ。


知っているか?

現在、日本が排出しているCO2は世界中で排出されるCO2のたった3%だって。


アメリカとチャイナで半分以上のCO2が排出され、チャイナに至っては2035年まで排出量は増やし続けると言っている。


仮に日本が絞りに絞って1.5%減らしたとしても、チャイナが増やしたら何の意味もない。


日本はアホちゃうか?


君や君の奥さんや子供達の命と、減らしても減らしても、どっかの国が増やすCO2と、どっちが大事なんだ。


この3%を減らすために年間2兆円を超える予算が毎年使われている。(既に50兆円くらい使われている)



この予算を全部南海トラフ地震の対策に充てるべきだろう。

いや充てなきゃならん!だろう。


妻と子供を守りたいなら、今すぐ声をあげなきゃ、手遅れになるぞ。


※ ちなみに国土強靭化の予算は5年で15兆円。


国土交通省へ働きかけたい方


https://www1.mlit.go.jp:8088/hotline/cgi-bin/u_hotline02011.cgi


国土交通省への働きかけの例

2035年プラスマイナス5年で必ず起こるとされている南海トラフ地震

国民の命を守る政府なら、恣意的な化石賞など気にせず、脱炭素に毎年使っている2兆円も国土強靭化予算に組み替え、私たちの命を直接守ることに使うべき。